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こんにちは。静岡営業所の山田です。

昨日は節分でした。皆さん最近は、すっかり定着した太巻きを

南南西の方向を向いて、お茶も飲まずに黙って食べましたか?

40年前に大阪に行って初めて関西の節分の習慣を知りましたが

ところ変われば行事も変わるものだと節分の太巻きが大阪で最初の

カルチャーショックだった様な気がします。

ということで今回は、幼い頃の節分の思い出話をしたいと思います。

自分の故郷の静岡県掛川市(旧小笠郡大須賀町字横須賀)では、

節分に豆撒きが行われていました。それが単に鬼を追い払う為の

豆撒きではなく、家の座敷で豆やお菓子を撒いて子供たちが拾う。

という子供にとっては、年中行事の一つの楽しみのイベントでした。

字単位の各町の子供が節分の夜に集まり、

各家に「豆を撒いてくれるかね~?」と聞いて回り、

その家の人が待ちかねていた様に

「今から撒くよ。」言ってくれると、他の子供にも集合がかかり

皆こぞって狭い座敷の中にあがり、豆やお菓子が撒かれるのを

奪い合って拾ったものです。今考えると、豆やお菓子は特に袋に

入っていたわけでなく、まさにそのままの状態で撒かれて、いくら

座敷の掃除がしてあったとはいえ、衛生上非常に問題があったと

言わざるを得ませんが、それでも体の具合が悪くなったという

子供は独りもいませんでした。昔の子供は丈夫でした!!

私も祖母に白い布で袋を作ってもらい、それを持って豆やお菓子を

拾いにいきました。数件回ると袋がいっぱいになり、意気揚々と

自宅にもどり拾ってきたお菓子を、なんとプラスチックのタライに

あけて、数日間楽しみにして美味しそうなお菓子から食べました。

最後には豆だけが残り、のこった豆は誰が食べたのかいつの間にか

なくなっていました。お小遣いやおやつなどほとんどない頃の事で、

節分に拾ったお菓子は貴重なおやつでした。

本当に懐かしい節分の思い出です。

そうそう今でもよくわかりませんが、豆を撒いてくれる家は

門徒(浄土真宗)以外の家だけで、

門徒の家では豆撒きをしなかったようです。

どなたか理由を知っていたら教えてください。

では、次回のブログ当番まで、ご無沙汰いたします。

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