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ふるさとの祭りに行って来ました。【山田】

4月1、2、3日に行われた自分のふるさとの
遠州横須賀三熊野神社大祭に行ってきました。
(と言っても隣の町ですが…。)
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三熊野神社大祭は祢里(ねり)と呼ばれる
13台の屋台が三社祭礼囃子のお囃子に乗せて
横須賀の街中を3日間練り歩きます。
祢里は、江戸神田祭り「江戸天下祭り」の流れを
色濃く残した一本柱万度型と呼ばれる屋台で、
現在の神田祭りは御神輿を担ぐ祭りに
変ってしまいましたが、江戸中期には祢里の
原型となる形の屋台を引き回していた様子が、
神田祭り絵巻に載っています。
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この神田祭りの流れを汲む原型の屋台は、
現在、埼玉県川越市川越祭りと遠州横須賀にしか
残っておらず、神田祭り400年祭を初めとし、
度々神田祭りに招待されて祭りに参加しています。
また、日本の伝統を残す祭りとして京都祇園祭りにも
招待された事もあります。
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祢里の上で演奏される三社祭礼囃子は
江戸神田祭りのお囃子を横須賀藩のお殿様が
参勤交代で江戸に行った際に家来に習わせ、
横須賀に伝えたもので静岡県県無形文化財第1号
指定を受けたお囃子です。小太鼓2本、大太鼓1本、
摺り鉦1個、笛で奏でられる軽快なリズムで、
横須賀の人はこのお囃子が聞こえると自然と体が
動いてしまい、横須賀町民のDNAに組み込まれて
いるのではないかと思えるほど人々に暮らしに大きく
関わっているお囃子です。
横須賀の一年は「祭り始まり祭りで終わる
と言われるほど300年の長きに渡り、
この祭りを継承してきました。
ふるさとを離れて50年になりますが、
今でもこの祭りがふるさとと自分を繋げていると
心から思え、地域の結束に祭りは
欠かせないものだとつくづく思います。

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